[轉錄][日評]煩惱的松坂、困惑的岡島
※ [本文轉錄自 Matsuzaka_18 看板]
作者: phoenixtwo (追尋價值人生) 看板: Matsuzaka_18
標題: [轉錄][日評]煩惱的松坂、困惑的岡島
時間: Tue Aug 21 04:02:52 2007
※ [本文轉錄自 RedSox 看板]
作者: LebronKing (大帝) 看板: RedSox
標題: [日評]煩惱的松坂、困惑的岡島
時間: Tue Aug 21 02:18:37 2007
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/200708/at00014307.html
悩む松坂、戸惑う岡島(1/2)
2007年08月20日
(奥田秀樹)
翻譯如有錯誤還請見諒&指教,謝謝^^
重要な役割を任う2人の日本人
ベーブ・ルースのトレード後、次に優勝するまで80年以上もかかったレッドソック
スは、「どんな状態でも負ける方法を見つけてしまうチーム」、
「バンビーノ(ルース)にのろわれたチーム」と呼ばれてきた。
2004年の優勝でのろいは解けたかのように言われるが、
そんなに簡単なものではない。
今季5月、ヤンキースに14.5ゲーム差を付けていたのに、8月にいったんは4ゲーム
差まで詰め寄られる猛烈な追い上げを食らっている。多くのボストンファンは、
「間違いなく抜かれてしまう」と早くも弱気なのである。
擔任重要職務的兩個日本人
貝比魯斯的交易後,直到下次優勝花了80年以上的紅襪隊,被稱為
「不管處於何種狀態,都能到找輸的方法的球隊」、
「被貝比魯斯詛咒的球隊」。
2004年的優勝雖說解開了魔咒,但也不是那麼簡單的事情。
本季5月,對洋基明明就有14.5場勝差,到8月只剩下4場勝差,被猛烈的追上了。
許多波士頓球迷很快就表示退縮。
私たちにとって興味深いのは、延々と繰り返されてきたこの(敗者の)ドラマに、
今季は松坂大輔、岡島秀樹の日本人選手2人が参加していることだ。
8月後半から9月のシーズン終盤で、2人はレッドソックスを悪夢から救い出すことが
できるのか。それとも敗者の歴史に名を連ねるのか。
間違いなく彼らは重要な役割を任されているのである。
我們有興趣的是,不斷重演的這場敗者的戲碼,本季有大輔和岡島兩個日本人參加。
從8月後半到九月結束的季賽中,這兩人能將紅襪隊從惡夢中救出來嗎?
還是敗者的歷史會繼續下去呢?
沒錯,他們兩個擔任重要的工作。
勝利の方程式が崩壊…
“8回の岡島”+“9回のジョナサン・パペルボン”=“勝利”
勝利方程式崩壞,「八局岡島+九局寶貝碰=勝利」
確立されていたレッドソックスの勝利の方程式が解体された。7月31日
(現地時間)、エリック・ガニエ獲得による岡島の起用法変更。
8月7日、テリー・フランコーナ監督は筆者にこう語った。
已確立的紅襪隊的勝利方程式已解體。7月31日由於獲得幹爺,
岡島的起用法改變了。8月7日,煩柯南對筆者這麼說。
「ガニエは8回だが、岡島は固定せず、7、8、9回といろんな状況で使う。
彼は素晴らしい投手だからね。何回と限定したり、決め付けたりするつもりはない。
ゲームの中で特に重要と判断する場面、場合によっては6回の最後に投げることだって
あり得る。大切な武器だから、無駄には使いたくないし、使い過ぎないように気を
つけねばならない」
「幹爺排第八局,岡島不再固定,在7、8、9局依各種情況來使用。
這是因為他是很棒的投手。我並沒有限定他要投哪一局,再來責備他的打算。
我會判斷比賽中特別重要的情況,根據情勢,要他投6局的最後也是可能的。
因為他是重要的武器,因為不想浪費地使用,我必須小心不要使用過度。」
岡島への信頼度の高さは分かる。体も気遣ってはいる。だが、リリーフ投手にすれば
「いろんな状況」というのは最もきつい使われ方だ。
前半の岡島はレッドソックスのMVPだった。4、6、7月は防御率0点台、
5月も1点台、マウンドに立てば必ず抑えて9回につなげた。
首脳陣は5月末ぐらいから、「せっかくこれだけゲーム差が開いたのだから、
岡島を疲れさせないように、休ませながら使いたい」と明言していた。
這樣就能瞭解,腐爛柯南對岡島的信賴度很高。他也很掛慮他的身體。
但是,如果是做為救援投手,所謂「各種各樣的狀況」是最累人的使用方法。
前半季岡島拿下了紅襪的MVP。467月他的防禦率是0,5月是1,只要站在投手板上,
他一定能夠鎮守住。
教練群在五月末開始,就說了「為了好好地把勝差拉開,不能讓岡島太累,
想一邊讓他休息一邊使用他」。
岡島の起用法を再考すべき
該重新考慮岡島的用法
だが、その言葉は実現されないままだ。6、7月も、4、5月と同様、
月に12試合、12~13イニングのペースで投げている。
この調子でいくと登板試合数は70試合を超えるだろう。その上、
以前と違い試合に出るタイミングが明瞭でなくなり、準備が難しくなった。
但是,那樣的說法有時候並沒有實現。67月和45月一樣,每個月他投了12場,
12-13局。以這種情況他出賽了超過70場比賽。而且,他明瞭他出場的時機和以前不同,
因此準備也變難了。
岡島は、「これからも投げろと言われた場面で準備する」と決意を語るが、
「準備はしていたけど、えっという感じだった」、「今までは右(打者)にも投げてい
たのに」と起用法の戸惑いが口をつく。8月前半、ガニエ加入以降に限定すれば、
岡島の成績は8試合で3失点、防御率3.38(現地時間19日現在)なのである。
岡島雖然很有決心地說,「從今以後我會準備好教練叫我投的場面」,
但是他也表示對起用法的疑惑:「雖然我有準備,但卻有『ㄟ?』的感覺」
「目前為止我明明是對右打者投球的」。
8月前半,由於幹爺加入的限制,岡島的成績是8場比賽失3分,防禦率3.38。
ガニエ獲得自体は悪くないアイデアだと思う。
うまく使えば岡島の負担も減らせるはずだし、ブルペンはより強くなる。
だが今は、勝利の方程式が崩壊され、チームは動揺を隠せない。
首脳陣は岡島を生かす起用法について再びよく考えるべきだろう。
前半、彼が何度負けそうになった試合を救ったか、試合の流れを引き戻したか、
思い出すべきなのである。
我覺得獲得幹爺本身並不是壞想法。如果能順利使用,既能減輕岡島負擔,
牛棚也會變強。但是現在勝利方程式崩壞,隊伍的動搖是藏不住的。
教練群對於岡島的活用方式應該再好好思考一下吧。
前半季,他好幾次拯救了看起來好像要輸的比賽,將比賽帶回狀況,
這是該回想的。
評価が割れる松坂のパフォーマンス
評價破裂的維尼的表現
一方、松坂はどうか。その評価は割れている。
另一方面,維尼怎樣呢。他的評價正破裂。
ボストンのメディアやファンは、交渉権獲得に西武に5111万ドル(約58億円)
を払ったことも、年俸を含め総額1億ドル(約113億円)の投資になったことも、
正解だったと受け取っている。なぜなら、松坂が先発投手としての役割を果たしている
からだ。ここまで25試合に先発し、164回を投げ、13勝9敗、防御率3.79。
特に、大切とされているクオリティースタート(QS=先発投手が6回以上投げ自責点
「3」以下に抑えること)は、ここまで25度の機会のうち16回マークしており、
64パーセントの確率なのだ(60パーセント以上윊Qら優秀で、68パーセントならエースに値する)。ちなみに、
オフのフリーエージェントの目玉だったバリー・ジトは今季、
ジャイアンツで8勝11敗、防御率5.13で、QSは24回の機会で11回と50
パーセント以下である。
波士頓媒體和球迷認為付了這麼多錢得到維尼是正確的答案。如果問為什麼,
那是因為維尼做到了他做為先發投手的任務。目前為止25場先發投了164局,
13勝9敗,防禦率3.79。(下面討論QS,略。)
だが、主に日本の論調もそうだと思うが、「松坂ってこんなものだっけ」とがっかり
する声は少なくない。ここまで完投が1回で、奪三振も10個が最高。
速球で押すのではなく変化球でかわすピッチングが目立っている。滑るボール、
硬いマウンドなどを気にするあまり、打者に向かっていく姿勢が感じられず、
威圧感が消えているとも言われている。ある関係者は、松坂の物足りなさをこう話す。
「投球のメカニックのことを気にし過ぎたり、一つ一つ完ぺきにやろうとし過ぎたりで
、打者に向かう気持ちが欠けているように見えるときがある。時々松坂のモチ
ベーションはどこにあるのだろうと思う」
日本的主要論調是如此,但是「松坂只有這種程度」的失望聲音也不少。目前為止,
完投一次,最多10K。速球無法壓倒,變化球的投球也被閃躲,這很顯眼。
不適應滑球、硬投手丘,感覺不到面對打者的姿勢,威壓感消失,
有人這麼說。有關係人士對維尼令人不感到完全滿意的表現這麼說:
「對投球的力學太過在意,太過想做到每一球都完美,
面對打者時心情有所欠缺,這些情況都有,都可以看到。
我常常會想,他的motivation到底在哪裡啊?」
分かっていても打てない究極のストレート
即使了解也打不出去的究極直球
確かなことは、他者に評価される以前に、松坂自身が、今投げている球に納得してい
ないということだ。専属トレーナーの前田高典氏(元西武チーフトレーナー)によると
、日本のプロ8年間で納得するストレートを完成させたが、予想以上に日米の環境の
違いは大きく、メジャーで新たに理想のストレートを作り上げるのにまた数年かかる
かもしれないと言う。
確實的事情是,在被他人評價之前,維尼他自己並不信服他現在所投的球。
專屬trainer前田高典說,雖然他在日職棒花了八年完成了能信服的直球,
但是日美的環境比想像中差異更大,他說他也許要在大聯盟花費數年來
打造新的理想中的直球。
「本当の松坂のボールを知らないでしょう。ジョシュ・ベケットやジョナサン・
パペルボンにも負けてはいない。ボールがぐっと伸びてきますから」
「不知道真正的松坂的球吧。那是不輸給賈修‧北極、強納森‧寶貝碰的球。
因為球會咕一聲地伸長而來。」
打者の手元で大きく伸びる軌道を描く、分かっていても打てない究極のストレート。
ジャイロボールは周りが作り上げたフィクションだが、松坂と前田氏はそこにゴール
を置いているのである。
在打者的手邊大大地畫出伸長的軌道,即使知道也打不到的究極直球。
gyroball雖然是虛構的,卻是松坂和前田的目標。
球団の縛りが障壁になる
球團的束縛變成了障礙
その究極を目指すために、どんどん投げ込む必要があるが、
メジャーでは肩は消耗品との考え方から、やりたいようにはやらせてはもらえない。
1億ドルの投資がかかっているだけに、球団の縛りはきつい。
オールスター直前、デトロイトでの3連戦に、フランコーナ監督は前田氏を呼び、
通訳を交えて45分間、1対1で調整法などについていろいろと質問をぶつけてきた
そうだ。ただ、レッドソックス首脳陣は、彼らのモチベーションをまだ理解しきれてい
ない。というより理解する余裕がないのだろう。一つ一つ勝利を積み重ね、
ヤンキースを倒すことに必死だからだ。
為了達成那樣究極的目標,雖然有連續不斷投球的必要,
但因為考慮到在大聯盟肩膀是消耗品,雖然想那樣做,卻不被允許。
花費了1億美元的投資,是球團嚴格的束縛。
all star之前,對老虎三連戰時,腐爛柯南叫前田來,經由翻譯1對1交談了45分鐘,
似乎是問了關於調整方法等各式各樣的事情。
但是,紅襪隊的教練群對他們的動機仍然不能理解。
大概也沒有理解的餘裕吧。因為要不斷累積一場一場的勝利,拼命打倒洋基隊。
だが、前田氏は投げ込みの重要性を力説する。
但是,前田力說練投(?)的重要性。
「でもね、投げ込み、走り込みはいけないと言いますけど、アメリカでも一流の投手
たちはやっていますよ。これまで対戦したチームで、これはという投手がいたら質問
に行ったんですけど、やっているんです」
「但是,雖說不能練投、練跑(投げ込み、走り込み),
在美國一流的投手們是會做的喔。
目前為止對戰的球隊,我去質問過他們有沒有這樣的投手,結果是有的。」
2人は根気強く作業を続けていくしかない。
這兩個人只是繼續很有耐性地進行作業。
拙攻続きの打線で投手に負担大
拙於串連進攻的打線對投手的負擔大
ところで、今季のレッドソックスは、メジャーで最も残塁の多いチームである。
(120試合で961残塁)。ヤンキースと出塁率はそう変わらないが、
得点数は百近く少ない。その理由の一つは主砲デービッド・オルティーズがひざや
左肩の痛みを訴え、本調子ではないこと。その上、もともと走者を確実に進めるという
ような細かい野球は得意でないから、結果、拙攻続きになる。となれば、投手に大きな
プレッシャーがのしかかるのは、至極当然である。
話說,本季的紅襪隊是大聯盟殘壘最多的隊伍。120場961個殘壘。洋基的上壘率雖然
沒什麼差異,但是得分近百。這個原因一個是主砲老爹左肩很痛,狀況不好。
然後,因為本來就不拿手於跑者會確實進攻的精細棒球,結果變成拙於串連進攻。
如果變成這樣,對投手而言是極大的壓力,這是當然的。
2007年、レッドソックスはシーズン前から優勝候補の一角とされ、
4、5月の快進撃で本命に躍り出た。しかし、6月以降は勝率5割ラインで、
勢いは止まっている。果たして、尻すぼみに終わるのか、「バンビーノの呪い」
に打ち勝ち、本物の勝者へと転じることができるのか。
2007年,紅襪隊季前是優勝候補之一,4,5月快速進擊而活躍。但是6月以後勝率只有
5成,因此士氣停止了。他們能戰勝貝比魯斯魔咒,轉而成為真正的勝者嗎?
松坂、岡島の双肩に、ドラマの結末は左右されるのかもしれない。
維尼和岡島的雙肩,也許能左右這場戲碼的結果。
--
累
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 123.193.71.82
推
08/21 02:24,
08/21 02:24
推
08/21 02:25,
08/21 02:25
推
08/21 02:37,
08/21 02:37
推
08/21 03:05,
08/21 03:05
→
08/21 03:08,
08/21 03:08
推
08/21 03:33,
08/21 03:33
→
08/21 03:33,
08/21 03:33
推
08/21 03:55,
08/21 03:55
→
08/21 03:55,
08/21 03:55
推
08/21 04:02,
08/21 04:02
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 220.129.143.206
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 220.129.143.206
Okajima 近期熱門文章
PTT體育區 即時熱門文章
27
37