[分享] 野茂とは違う松坂の目指す道
※ [本文轉錄自 RedSox 看板]
作者: LebronKing (大帝) 看板: RedSox
標題: [日評] 和野茂不同,松坂的目標
時間: Thu May 24 16:51:49 2007
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/200705/at00013288.html
這篇很長,略翻一下。
有看的可以推個文(箭頭或噓文也可以XD)讓我知道一下嗎?섊想知道有多少人在看,謝謝^^
野茂とは違う松坂の目指す道
2007年05月23日
(奥田秀樹)
完ぺきを求めるのは大投手の証!?
追求完美是大投手的證明!?
大投手にしか分からないレベルのことなのかもしれない。
也許,這是不是大投手就不能了解的等級。
松坂大輔が突如制球を乱し3連続四球などで自滅を繰り返していたとき、
レッドソックスの監督、コーチ、捕手などは、
「大輔は完ぺき主義過ぎるところがある、ボールに力があるんだから、
自信を持ってストライクゾーンに投げ込めばいい」
と言っていた。正直、筆者もそう感じた。
維尼有時候會突然控球失靈,連續三個四壞球等等,像這樣重覆的時候,
紅襪的教練、捕手都說,
「大輔他太完美主義了,為了用力投球,如果能帶著自信投進好球帶就好了。」
筆者也是這麼覺得。
松坂はちょっと困ったように
「別に自分のボールに自信を持てなくなっているわけではないんですけど」
と話したものだった。
そんな中で一人だけ違うことを言う人がいた、エースのカート・シリングである。
完ぺき主義者であることがピッチングの妨げになっていないかと尋ねると、
こう言い切ったのだ。
「徹底的に完ぺきを求めていくことで、偉大な選手と、普通の選手の違いが出てくる。
偉大な選手は完ぺきにできないことにいら立つが、そういう考え方だからこそ、
偉大な選手になれる。
(松坂は)きょうは悔しくて眠れないだろうけど、
次の登板にきっちり合わせてくると思う」
維尼也有點困擾,他說過
「雖然我對自己的投球並不是特別沒自信」這樣的話。
其中只有一個人說出來反對的話,那就是ACE的席林。他這麼說過。
「追求徹底的完美,這是偉大的選手和普通的選手不同的地方。
偉大的選手覺得不能做到完美,就是因為會有這種想法,才能變成偉大的選手。
維尼昨天雖然後悔到不能睡覺,下一次登板,我覺的會正好和上次形成對比。」
5月3日(現地時間)、初回に5点を奪われたマリナーズ戦の後である。
硬いマウンド、よく滑り動き過ぎる(コントロールしづらい)ボール。
松坂はいろいろなことに違和感を抱いてはいたが、妥協することなく、
メジャーでのハイレベルのピッチングをつくり上げていこうとしていたのである。
5月3日被水手隊奪走5分的戰後。在堅硬的踏板上,有點太光滑的球。
維尼雖然抱持各種各樣的違和感,他沒有妥協,
在高水準的大聯盟做出了投球。
ピアザが語る野茂との関係
(對野茂不熟,這邊我只翻個小概。)
そのシリングの言葉を聞いたときに、
思い出したのが春のキャンプでアストロズのデーブ・ワレス投手コーチに
聞いたエピソードだった。
2004年、シリングがレッドソックスに移籍してきたときの投手コーチで、
「シリングとジェイソン・バリテックが信頼関係を築き上げるのにほぼ1年かかった」
と説明していた。
1995年、野茂英雄がドジャースに入団したときのコーチでもあるのだが、
「野茂とマイク・ピアザ捕手のケースはすぐに息が合ったんだ」と言う。
なぜバッテリーによってこうも違うのだろうか。
5月2日、ピアザ(現在はアスレチックスでDH専門)がフェンウェイ・パークに
やって来たので、その話をぶつけてみた。
太空人的投手教練說明野茂英雄的事情。野茂和捕手的呼吸能很快就配合。
38歳のピアザが12年前を回想する。
「投手の中には、配球にこだわってすべて自分でやりたいというタイプがいる。
一方で、配球は捕手に任せて投げることだけに集中する投手もいる。
あの年の英雄は私のことを全面的に信頼してくれた。
片言のコミュニケーションだったけど、英雄の表情や態度からそれはよく分かった。
それだけに『いい配球をしないと』と、当時まだ26歳の私は一生懸命準備したよ」
デビュー最初の1カ月は好投しても勝ち星に恵まれなかったが、
6月に6連勝してオールスターゲームに出場した。
38歲的皮阿沙(照假名翻)回想12年前的事情。
那時候野茂英雄全面信任他。看到他的表情和態度就會了解。
他說出「沒有做出好的配球」,讓當時26歲的皮阿沙拼命做準備。
然後就投出了1個月的好球,6月拿到6年勝並出場了明星賽。
「英雄は松坂大輔と違って、速球とスプリット(フォーク)しかなかったけど、
それでメジャーの強打者を圧倒した。
スプリッターは向かうところ敵なしだった。
あの年、ほとんどの打者がひどいスイングをさせられていたからね。
英雄は純粋なストライクアウト(奪三振)ピッチャーで、走者が出て、
二塁へ、三塁へと盗塁されても全く気にしない。
彼の調子が良ければ誰であろうと三振に取れる自信を持っていた」
英雄和維尼不同,他只有速球和スプリット就能將大聯盟的強打者壓倒。
他的情況一好,不管是誰都能三振,他擁有這種自信。
シリングはピアザの言う、配球にこだわって自分でやりたいタイプである。
相手打者だけでなく、アンパイアの特徴まで克明にメモを取り、
コンピューターにデータとしてストックし、徹底した準備をする。
その彼が04年にナショナルリーグからアメリカンリーグに移ってきて、
バリテックに最初は任せるのかと思いきや、そうではなかった。
おかしいと思ったら、そこは妥協しない。
04年といえば、レッドソックスが86年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げ、
シリング自身も20勝を挙げたのだが、2人の間には葛藤があったのである。
席林就是皮阿沙所說的,自己會想配球的那一型。
不只是對於對手打者,對裁判的特色也做出認真仔細的筆記。
用電腦管理檔案並且做出徹底的準備。
那樣的他在04年從國聯轉向美聯,最初並不想交給瓦利泰克。(配球)
想來也許奇怪,但是他不妥協。
說到04年,紅襪隊拿到了世界大賽的制霸,席林自己也拿到了20勝,
但兩人之間還是有糾葛。
松坂についても同じなのだろう。
こちらの打者のことを知らないから、最初はバリテックに任せていた。
しかし彼も相手打者の動きから、打者の狙いを感じ取ることができる。
投げたい球がある。
それはバリテックも3月11日のオリオールズ戦(オープン戦)で気付き、
「あの観察力はペドロ・マルティネスを思い出す」と褒めていた。
その上、野茂と違って球種が多く、攻め方のバリエーションも多彩だ。
維尼也一樣吧。因為對這裡的打者不了解,最初他交給瓦利泰克(配球)。
但是他也能感受到打者的動作與瞄準的目標。
他想投出自己想要的球。
瓦利泰克在3月11日的開幕戰時稱讚他,
「那種觀察力令我想起Pedro Martinez」。
而且,他和野茂不同,球種很多,攻擊的變化也各式各樣。
信頼関係構築に必要なのは?
要建立信賴關係,必要的是?
4月27日(現地時間)のヤンキース戦、3連続四球などで4失点した試合後、
松坂は胸の内をこう明かした。
「DVDを見たり、ミーティングで話しても、対戦しないと分からないことがある。
慎重になり過ぎていることもあるけど、考え過ぎになっている。
ただ新しい相手との対戦が続くわけで、僕の中では仕方がないとも思う」。
この試合も、バリテックのコールに何度か戸惑いながら、
2回しか首を振らなかったのである。
4月27日的洋基之戰,連續3次四壞球失了4分的比賽後,
維尼的心中了解了。
「我看過DVD、也開過會議,但還是有不對戰就不知道的事情。
雖然也會有太慎重的情形,變得考慮太多。
不過因為繼續和新的對手對戰,我覺得這是沒有辦法的。」
這場比賽中,對於瓦利泰克幾次呼叫一邊感到不知所措,
被搖了2次頭。
バリテック自身は、捕手としての豊富な経験から、
信頼関係は一朝一夕ではできないと分かっていて、
キャンプ終了時点でこう言っていた。
「大輔との信頼関係はできたのか?」
と質問したのだが、
隊長自己有豐富的捕手經驗,他了解信賴關係是不能一朝一夕間就培養出來,
在春訓結束時他被詢問,
「你能和大輔有信賴關係嗎?」
「信頼関係は意味のある試合(公式戦)で初めてつくられるもの。
キャンプの期間は一緒にいる時間が長いから、互いのことを知り合うチャンスだし、
投手について学ぶ貴重な機会だ。
でも、キャンプで信頼関係を構築することはできない」
「信賴關係是要在季賽中才能夠做出來的東西。
春訓期間因為一起的時間很長,我們有互相了解對方的機會,
這對投手也是寶貴的學習機會。
但是只在春訓就建立信賴關係是不可能的」
関係構築のプロセスについてはこう説明した。
「大切なのはAGREE TO DISAGREE(互いに意見が違うことを認め合うこと)なんだ。
重要な試合で、どうやって打ち取るかで意見が食い違ったとき、
互いの考えを説明し合うことで、より相手を理解できる」
他說明關係建立的過程。
「重要的是agree to disagree。(承認彼此有不同的意見)
重要的比賽中,對於要怎麼打的意見不同的時候,
說明彼此的考慮,才能夠理解對方。」
その上で、メジャーではバッテリーの主導権を握るのは投手だという。
「投手と捕手は違う角度から野球を見ている。意見が食い違うのは当然。
私の役割は投手が打者を打ち取る手助けをすること。
最終的に何を投げるか決めるのは投手なんだ」
而且,他說在大聯盟,握有投捕之間主導權的是投手。
「投手和捕手是從不同的角度看棒球的。意見不同是當然的。
我分配到的任務,是幫助投手對付打者。
最終決定要投什麼的是投手。」
この日米の違いは、マリナーズの城島健司捕手が昨季直面したもので、
「投手が2度続けて首を振ったら、
投手の投げたい球を投げさせるように言われていますから」と戸惑っていたのである。
城島對於日美之間的差異,在上季表示,
「投手會搖兩次頭,是為了說明投手想投的球。」
バリテックは4月27日のヤンキース戦について、悪くなかったと感じていた。
同じように四球から崩れたとはいえ、17日のブルージェイズ戦とは違う。
「トロントでは明らかにボールが高かったが、
今回は狙ったところを微妙に外れて、アレックス・ロドリゲス、
松井秀喜らを歩かせた。
満塁でジョニー・デーモンに打たれた右前適時打も低めのチェンジアップで、
打者は体勢を崩していたし、悪くない球だった」
隊長對於4月27日對洋基一戰,並沒有不好的感覺。
然後談論17日對藍鳥戰,投出了不壞的球。
“指”での会話には時間がかかる
用手指對話是花時間的
ただ松坂が会見で「対戦しないと分からないことがある。
考え過ぎになっている」と言っていたと伝えると、
「そうなのか、それについてはできることがある」とうなずいた。
5月4日、ミネアポリスでのツインズ戦、
ナックルボールのティム・ウェイクフィールドの登板日でバリテックは休みなのだが、
2人で通訳を交え「5イニング分(約1時間)」話し込んだのである。
維尼認為「不對戰就不能了解的事情是有的。變得考慮太多。」
5月4日對雙城戰,威克菲爾登板時隊長休息,
兩個人經由翻譯交談了一小時。
このことが幾分、前進につながったのだろう。
5月9日、ブルージェイズ戦の7回1失点の好投の翌日、
ジョン・ファレル投手コーチが
「大輔がバッテリーミーティングで自分の意見を言うようになってきた。
最初のころは、バリテックに遠慮したのだろうけど、
特に1度当たった打者については彼なりの考え方を口にしている」
と言っていたのである。
そして14日のタイガース戦、19日のブレーブス戦と好投を続けたのである。
5月9日也就是對藍鳥戰後七回合只失1分的好投的隔天,
投手教練說,
「大輔在投捕會議上,能夠努力做到說明自己的意見。
最初他對瓦利泰克還很客氣,不過特別是關於被打出去過的打者,
他親口說出了他的想法。」
然後14日的老虎戰、19日的藍鳥戰繼續投出好投。
もっとも結果が出ているからといって、すべてが解決したわけではない。
バリテックは19日の試合の後も「毎試合、受けるたびに、
個々の球種で新しい発見がある」と言う。やはり1シーズンはかかるのだろう。
這樣的結果出來,但是不知道能不能全部解決。瓦利泰克在19日的比賽後,
說「每次比賽,對於每個球種都會有新的發現。」
果然是要花上一季的。
城島は言う。
「僕らの会話は“指”でやるんです。
“指”で信頼関係を築こうと思えばそれは何度も試合で戦っていかなければならない。
時間はかかりますよ」
まだシーズンの3分の1も終わっていないのである。
城島說了。
「我們的對話是用「指」做的。用手指構築信賴關係,是必須經過很多場比賽的。
會很花時間唷。」
一季的三分之一都還沒結束。
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最後還是翻了很多orz
翻譯好花時間啊,我知道翻譯外電板友的辛苦了<(_ _)>
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