[日電] 洋基『基德瑞』今安在?
http://mlb.yahoo.co.jp/column/?n=131
今のヤンキースに“ギドリー”はいるか
<菊田康彦>2007年8月24日
洋基"基德瑞"今在否?
7月17日の時点でア・リーグ東地区の首位ボストン・レッドソックスに14ゲーム
もの大差をつけられていたニューヨーク・ヤンキースは、そこから猛烈な追い上げを
見せる。8月を19勝8敗で終えると、9月に入っても最初の2カードを連続で勝ち
越し、7日から始まるレッドソックスとの直接対決を前に、ゲーム差を4まで
縮めた──唐突に何を言い出すのかと思われるかもしれないが、もちろんこれは今
シーズンの話ではない。今や“伝説”ともなっている1978年シーズンの話である。
在7/17的時間點還和美聯東區首位波士頓紅襪隊有著14場大差距的紐約洋基隊,從那時
起就展現了猛烈的追趕能力. 8月以19勝8敗作收,即使進入了九月,最初兩個系列賽
也連續拿下勝利.直到7日和紅襪開始正面對決之前,勝差已經縮小到4場.
──上面這些話乍聽之下可能會覺得莫名奇妙,當然講的並不是本季的事情.
剛剛所提到的正是成為"傳說"的1978年球季的故事.
今年は4月の半ば過ぎから首位を走っているレッドソックスが、5月29日に
ヤンキースとのゲーム差を14・5まで広げた。それが今月12日には4ゲームまで
縮まり、22日時点でもその差は5ゲーム。この展開に、往時を知るヤンキースファン
からは「78年の再現」に対する期待が高まってきた。28日からは
ヤンキー・スタジアムでレッドソックスとの“天王山”3連戦が控えており、それまで
にゲーム差がさらに詰まってくるようであれば、期待はさらに高まるだろう。
今年4月過半就已經取得分區龍頭的紅襪隊,在5/29日的時刻和洋基有著14.5場勝差的
遙遠距離.在本月12日已經縮小到4場,22日的時間點稍稍提高到5場.這種展開的脈絡,
只要是老洋基迷,就會不由得產生「78年再現」的期待. 28日開始洋基將與紅襪隊
進行"王見王"的三連戰,隨著日子逼近,若是這個勝差能繼續地縮小,這樣的期待
該會越來越高漲吧!
だが、29年前と今のヤンキースには、大きな違いがある。それが「絶対的なエース」
の存在だ。当時のヤンキースといえば、“ミスター・オクトーバー”こと
レジー・ジャクソン外野手を中心に、このシーズン打率3割1分4厘でリーグ4位の
ルー・ピネラ外野手(現カブス監督)、76年の本塁打王グレイグ・ネトルズ三塁手、
そして強打のキャプテン、サーマン・マンソン捕手(翌79年に飛行機事故で他界)
と、そうそうたるメンバーが打線に名を連ねていた。しかし、逆転優勝の原動力と
なったのは、なんといっても後半戦で2・79の防御率を記録した投手陣。
なかでも大きかったのが、当時“ルイジアナの稲妻”の異名を取ったロン・ギドリー
(現投手コーチ)の存在だ。
然而,29年前的洋基和今天有個很大的差異點.那就是「絕對的王牌」這樣的存在!
即使是當時的洋基隊也是人才濟濟,以"Mr. October"- Reggie Jackson外野手
為中心 當季打率0.314(美聯第4)的 Lou Piniella 外野手(現在小熊總教練) ,
1976年全壘打王 Graig Nettles 三壘手,還有強打指揮官 Thurman Munson 捕手(翌年
79年因為飛機失事而去世) 這些名字所串聯起來的打線. 不過成為逆轉奪勝的原動力,
竟然是創下明星賽之後平均 2.79自責分率的投手群. 當中最出眾的,就是當時獲得
"路易西安納閃電"稱號的 Ron Guidry (現任投手教練).
なにしろこの年のギドリーはスゴかった。開幕から怒涛の13連勝をマークすると、
後半戦も12勝2敗、防御率1・48の快進撃。シーズンを通して35試合の先発の
うち、QS(6月8日付コラム参照)が29試合と安定感も群を抜いていた。
特に光ったのがレッドソックス戦での投球で、冒頭の「直接対決」4連戦の3戦目で
2安打完封勝利を飾ると、場所をヤンキー・スタジアムに移して行われた9月15日
からの3連戦でも、初戦でまたまた2安打完封の離れ業。シーズンの雌雄を決する
ワンゲームプレーオフ(163試合目)でも先発マウンドに上がり、7回途中まで
2失点の好投で逆転勝利を呼び込んだ。
別的不提,這一年Guidry超恐怖,開季就怒濤般地先拿了13連勝,後半球季也有12勝2敗
,自責分率1.48的爽快進擊.整個球季下來35場出賽先發中有29場都是優質先發,穩定度
拔群. 對紅襪戰的投球更是特別耀眼的表現,第一次的「直接對決」4連戰的第3戰就
以兩支安打奪得完封勝.場地轉移到洋基球場的9/15日起3連戰的第一場又是2安打完封
劇場. 球季的季後賽勝負對決戰 One game play-off (第163場) 也是先發登場,
投到第7局只失掉兩分,並因此獲得逆轉勝利.
もちろん1人のピッチャーだけでペナントが勝ち取れるわけではないが、この78年の
ギドリーのように「この投手が投げれば勝てる」という安心感が味方に与える影響は
大きい。さすがに25勝3敗などという神がかり的な成績は望むべくもないが、
今のヤンキースでそれに近い存在となりつつあるのが、今季4年ぶりにチームに
復帰したアンディ・ペティットだ。前半戦こそ4勝6敗だったが、球宴後は9試合中
7試合でQSを記録し、残る2試合もQSにアウト1つ足りなかっただけ。
今月は5勝負けなし、防御率2・06と好調を持続しており「彼が投げるときは、
いつもみんな自信を持って試合に臨んでいる」とデレク・ジーター遊撃手が話し
ているように、ナインも絶大な信頼を寄せている。シーズン終盤戦に向け、
ペティットがかつてのギドリー並みの活躍を見せることができれば、「78年の再現」
は一段と現実味を帯びてきそうだ。
當然光靠一位投手奪得勝利的錦旗是不可能的,然而像1978年的 Guidry 這樣給人
一種「只要這個投手上場就能贏」的安心感,對於隊友們影響是很大的.
不愧是25勝3敗,這種神般的成績也許不能望其項背,但現在慢慢漸漸接近這種角色的
是暌違了4年,本季又回歸洋基的 Andy Pettitte . 上半季雖然只有4勝6敗,但明星賽後
9場中有4場優質先發的紀錄,剩下的兩場也是優質先發但只差一分敗.
本月5勝0敗,自責分率2.06 ,繼續維持著不錯的狀態,「只要他上場投球,大家就會
帶著自信上場」就像隊長游擊手 Derek Jeter 說的,打線對他抱以很大的信任.
隨著球季的尾聲漸漸逼近,Pettitte 若是能夠跟當年的 Guidry一般的活躍.
「78年的再現」也許更能嗅到成真的味道.
1978&2007 洋基主力投手比較 (2007/8/22為止)
┌────────────────┬─────────────────┐
│ 1978 │ 2007 │
├─────────┬──────┼──────────┬──────┤
│ 選手名(投) │ 出賽 勝-敗│ 選手名(投) │ 出賽 勝-敗│
│ │ 自責分率 │ │ 自責分率 │
├─────────┼──────┼──────────┼──────┤
│Ron Guidry(左) │35場 25-3 │ 王建民(右) │23場 14-6 │
│ │ 1.74 │ │ 4.10 │
├─────────┼──────┼──────────┼──────┤
│Ed Figueroa(右) │35場 20-9 │Andy Pettitte(左) │29場 11-7 │
│ │ 2.99 │ │ 3.69 │
├─────────┼──────┼──────────┼──────┤
│Catfish Hunter(右)│21場 12-6 │Mike Mussina(右) │22場 8-9 │
│ │ 3.58 │ │ 5.22 │
├─────────┼──────┼──────────┼──────┤
│Dick Tidrow(右) │31場 7-11 │Roger Clemens(右) │14場 5-5 │
│ │ 3.84 │ │ 3.92 │
└─────────┴──────┴──────────┴──────┘
註:1978年洋基陣容:
http://www.baseball-reference.com/teams/NYY/1978.shtml
--
這篇是講 Gator 老師的當年勇 XD
佩佩很讚是事實!
不過這個專欄的作者似乎不把小王放眼裡就是了~
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
※ 編輯: dobioptt 來自: 220.131.224.57 (08/24 21:55)
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